ジャンル 芸術の世界
中野校
英米ロック史
萩原 健太(音楽評論家)

曜日 | 土曜日 |
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時間 | 13:10~14:40 |
日程 |
全5回
・07月08日 ~
08月05日 (日程詳細) 07/08, 07/15, 07/22, 07/29, 08/05 |
コード | 320413 |
定員 | 45名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 14,850 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 17,077 |
目標
・50〜80年代、英米、および日本のロック界を賑わした重要アーティストに再注目。
・彼らの素晴らしい試行錯誤を改めて検証します。
講義概要
昨年、難病を克服し感動的な復活ステージを見せた女性シンガー・ソングライターのジョニ・ミッチェル。1960年代からメンバーチェンジを繰り返しながら多彩な音楽性で多くのヒットを飛ばしたフリートウッド・マック。ポップR&Bの大きな潮流を作った名門モータウン・レコード。今年初頭、94歳で他界した天才的メロディ・メイカー、バート・バカラック。そして日本を代表するポップ・マスター、山下達郎。彼ら5アーティストをテーマに、ロック、ポップスの魅力と底力を様々な切り口から解析、追体験します。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 07/08 | ジョニ・ミッチェル | 1968年にデビューして以来、素晴らしい詩人として、優れたメロディ・メイカーとして数々の名曲を残してきたカナダ出身の女性シンガー・ソングライターの波乱に満ちた歩みをたどります。 |
2 | 07/15 | フリートウッド・マック | 英国ブルース・ロックの旗手としてデビューを果たし、やがてメンバーチェンジを繰り返しながら絶大な人気を誇るポップ・ロック・バンドへと変貌していったグループの歴史を振り返ります。 |
3 | 07/22 | モータウン・サウンド | 60年代、米国で人種統合への期待が高まる中、黒人オーナーによって経営され、黒人のスタッフが主導権を握りながら大躍進をとげたモータウン・レコードの意義を様々な角度から再評価します。 |
4 | 07/29 | バート・バカラック | 新鮮かつ美しいメロディを書かせたら右に出る者なしの天才ソングライター。2017年に一度取り上げていますが、今年1月の訃報を受けて、彼の波乱に満ちた活動歴を改めて検証することにしました。 |
5 | 08/05 | 山下達郎 | 1975年、シュガーベイブというバンドの一員としてデビューしてから半世紀近く、まったく衰えぬ勢いで活動を続けるポップ・クリエイター。マニアックであり、同時にポップでもある彼のマジカルな魅力に迫ります。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆休講が発生した場合の補講は、8月26日(土)を予定しています。
講師紹介
- 萩原 健太
- 音楽評論家
- 1956年、埼玉県生まれ。1981年以降、新聞、雑誌での音楽関連記事の執筆、テレビ、ラジオの音楽番組への出演、レコード・プロデュースなど音楽周辺の分野で活動中。近著に『80年代 日本のポップス・クロニクル』(エレキングブックス)、『ロック・ギタリスト伝説』(アスキー新書)などがある。