ジャンル 現代社会と科学

中野校

環境微生物の有効活用とその展望

  • 秋講座

竹山 春子(早稲田大学教授)

曜日 土曜日
時間 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
日程 全1回 ・11月30日 ~ 11月30日
(日程詳細)
11/30
コード 330723
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 5,940
ビジター価格 受講料 ¥ 6,831

目標

目標:
・私たちを取り巻く微生物について勉強する。
・ゲノム情報を用いた微生物の解析について勉強する。
・微生物の機能、さらにはそれらの有効活用の現状を理解する。

講義概要

私達を取り巻く環境には、そこに適応した多様な微生物が生息しています。土壌、海洋、河川、腸内、植物根圏など幅広い環境が生息域です。そこにいる微生物、特に細菌を中心として、多くの研究が進んでいます。一方、それらの多くが実験的に培養することが困難であることも知られてきました。そのような状況を打破するために、細菌のゲノム情報を効率的に読み解くことで、それらの特徴を把握する技術が発展しました。先進的な技術の発展とともに、環境微生物の解析とその有効利用の道が拓かれています。本講義では、最先端の技術とともにそれらを駆使した環境微生物の資源としての利活用について講義します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 11/30    

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆本講座については、休講が発生した場合の補講日を設けておりません

講師紹介

竹山 春子
早稲田大学教授
2007年4月より現職。2020年より、内閣府ムーンショット目標5のプロジェクトマネージャーに選出され、微生物機能を最大限に利活用することで、環境調和型農業の基盤技術構築を目指している。2023年からは、国立研究開発法人科学技術振興機構・先端国際共同研究推進事業バイオ分野のプログラムオフィサーを務め、国際的な共同研究の推進、若手人材の育成にも注力する。専門は、環境微生物ゲノム工学、遺伝子資源活用、バイオ計測、シングルセル解析。サンゴから農業土壌、ヒト腸内に至る多様な環境の微生物解析を行っている。
  • 外国語 コースレベル選択の目安
  • 広報誌「早稲田の杜」
  • オープンカレッジ友の店