ジャンル 日本の歴史と文化
早稲田校
古墳時代の図像を読む 大刀象嵌・装身具・壁画に描かれた世界
塚田 良道(大正大学教授)

曜日 | 月曜日 |
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時間 | 10:40~12:10 |
日程 |
全6回
・04月07日 ~
06月09日 (日程詳細) 04/07, 04/14, 04/28, 05/12, 05/26, 06/09 |
コード | 110210 |
定員 | 30名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 17,820 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 20,493 |
目標
・古墳時代に描かれた図像について理解を深める。
・天文図成立以前に描かれた天界図像を知る。
・日本列島と古代東アジアの文化について理解を深める。
講義概要
古墳から発掘された副葬品や壁画には、現代人にはよくわからない不思議な図像を描いたものがあります。この講座では、大刀や装身具といった華麗な金工品、また壁画に表現された図像に注目し、古墳時代の人々が何のためにそれらの図像を描いたのか考えてみたいと思います。日本列島だけでなく、中国、朝鮮半島の図像、また飛鳥時代以降の図像や日本神話とも比較し、古代の思想に迫ってみます。
各回の講義予定
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆休講が発生した場合の補講は6月16日を予定しております。
講師紹介
- 塚田 良道
- 大正大学教授
- 専門分野は古墳時代の造形と図像。埼玉県酒巻14号墳の形象埴輪(重要文化財)の調査を機に人物埴輪の研究にとりくみ、現在はおもに古墳出土遺物や壁画に描かれた図像を研究。博士(文学、筑波大学)。現在大正大学で考古学と博物館学芸員科目を講義。著書に『人物埴輪の文化史的研究』(雄山閣)などがある。