ジャンル 世界を知る

早稲田校

オリエントの考古学 都市誕生から国際化まで

  • 春講座

小泉 龍人(早稲田大学講師、メソポタミア考古学教育研究所代表)

曜日 金曜日
時間 15:05~16:35
日程 全10回 ・04月04日 ~ 06月13日
(日程詳細)
04/04, 04/11, 04/18, 04/25, 05/09, 05/16, 05/23, 05/30, 06/06, 06/13
コード 110307
定員 30名
単位数 2
会員価格 受講料 ¥ 29,700
ビジター価格 受講料 ¥ 34,155

目標

・メソポタミアにおける都市誕生以降の歴史について基礎的な知識を体系的に身に付けます。
・文字の発明、貨幣・冶金の開発、ジッグラトの建立、度量衡の統一、法典の整備などを学びます。
・古代オリエント周辺における国際化(グローバル化)について知見を広げます。

講義概要

現代都市文明の原点は古代オリエントにあり、主導的な役割を果たしていたのがメソポタミアの都市です。本講座では考古学的な目線から、最先端を走っていたメソポタミアの都市が国際化に至るまでの歴史的な流れをたどり、いち早くなされた多様な発明を紹介します。まず天空神アンと性愛の神イナンナの祀られた最古の都市ウルクの誕生、都市で考案された絵文字的な記号から楔形文字への発展を解説します。つぎに統一国家による銀の貨幣の開発、祭祀儀礼用のジッグラトの建立、身近な単位による度量衡の統一について説明します。さらにハンムラビ法典に至る社会正義の構築、オリエントの国際化における鉄、陶器、ガラスの開発についてみていきます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/04 メソポタミアにおける都市誕生―天空神アンを祀る最古の街  
2 04/11 シュメール都市国家の出現―神々と都市記号  
3 04/18 アッカド王朝による領域国家―エンリル神への灌奠の儀式  
4 04/25 銀のリングとラピス・ラズリ―最古の貨幣と交易  
5 05/09 ウル第3王朝による中央集権国家―ジッグラトの建立  
6 05/16 シュルギによる官僚制の確立―都市社会の度量衡  
7 05/23 交易都市マリ―グルメな王ジムリ・リムの宮殿  
8 05/30 都市問題の解決―ハンムラビ王の目指した弱者救済  
9 06/06 古代世界の技術革新―ミタンニの陶器・ガラスとヒッタイトの鉄  
10 06/13 まとめ―古代オリエント世界の都市誕生から国際化まで  

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆考古学の分野を初めて受講される方でも、少しずつ基礎から学べます。
◆本講座は2017年度春学期の同名講座とおおむね同じ内容です。

講師紹介

小泉 龍人
早稲田大学講師、メソポタミア考古学教育研究所代表
1964年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科後期博士課程単位取得満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は、メソポタミア考古学、比較都市論、古代ワイン。主な著書に『都市の起源』(講談社)、訳書に『考古学のあゆみ』(朝倉書店)他。国立科学博物館の特別展「ワイン展」に携わる。

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