ジャンル 現代社会と科学

早稲田校

【対面+オンラインのハイブリッド】ブラックホールと重力波 見えてきたアインシュタインの世界

  • 春講座

前田 恵一(早稲田大学名誉教授、京都大学基礎物理学研究所特任教授)

曜日 金曜日
時間 13:10~14:40
日程 全6回 ・04月04日 ~ 05月16日
(日程詳細)
04/04, 04/11, 04/18, 04/25, 05/09, 05/16
コード 110708
定員 41名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,820
ビジター価格 受講料 ¥ 20,493

目標

・アインシュタインが考えた時間と空間の世界について学ぶ
・アインシュタインの世界を象徴するブラックホールや重力波の性質を正しく理解し、それらの存在が最新観測により確認されていることを知る
・重力波天文学やブラックホール観測が宇宙の謎解明につながることを学ぶ

講義概要

20世紀初頭、アインシュタインは時間と空間に関するこれまでの常識を覆す相対性理論を提唱した。時間は絶対的なものではなく、重力は時空のゆがみにより表される。その相対性理論が予言したブラックホールや重力波は近年の精密宇宙観測によりその存在が明らかになり、宇宙物理学の進展に大きく貢献してきている。本講座ではアインシュタインの相対性理論の世界の象徴であるブラックホールと重力波について詳しく解説し、それらの最新の観測成果について紹介する。また、ブラックホールと重力波にまつわる様々な話題も提供する。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/04 アインシュタインの世界1:時間の遅れ 時間とは・光速度不変の原理と時間の遅れ・重力の不思議・等価原理と時間の遅れ
2 04/11 アインシュタインの世界2:時空のゆがみと重力波 回転円盤の謎・重力とゆがんだ空間・一般相対性理論の世界・伝播する時空のゆがみ
3 04/18 一般相対性理論の寵児:ブラックホール 予言されていた暗黒星・シュヴァルツシルト時空とマジックサークル・アインシュタインvsオッペンハイマー・ブラックホールの特異な性質
4 04/25 見えてきたブラックホール 星の進化とブラックホール形成・ブラックホールが見つかった・銀河中心の超巨大ブラックホール・原始ブラックホール
5 05/09 重力レンズ効果とブラックホールの影 重力で曲がる光・重力レンズ現象・ダークマター分布・ブラックホールシャドウ
6 05/16 重力波天文学と宇宙の謎 重力波の発見・ブラックホール連星の合体・PTA(パルサータイミングアレイ)と背景重力波・重力波天文学への期待

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は5月23日(金)を予定しています。
◆本講座は対面でもオンラインでも受講できるハイブリッド形式の講座です。 対面・オンラインのご都合のよい形式でご受講いただけます。
◆講師は早稲田校の教室で講義し、その講義がオンラインで同時配信されます。
◆対面で受講するときは、「受講証兼教室案内」に記載された教室へお越しください。「受講証兼教室案内」は開講が確定してから送付されます。
◆オンラインで受講するときは、マイページからご受講ください。
◆オンラインでの受講を予定している方は、お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員・法人会員向け向け)
【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター)

講師紹介

前田 恵一
早稲田大学名誉教授、京都大学基礎物理学研究所特任教授
1950年大阪生まれ。理学博士(京都大学)。1987年1月-1989年3月 東京大学理学部物理学科助手、1989年4月-2021年3月 早稲田大学物理学科教授。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ(2006年)およびクレアホール(2012年)客員教授。京都大学基礎物理学研究所 特任教授(2022年4月-2025年3月)。専門分野は、理論宇宙物理学および重力理論。著書に『演習で学ぶ特殊相対性理論』(サイエンス社)、『演習で学ぶ一般相対性理論』(サイエンス社)、『重力理論講義』(サイエンス社)、『アインシュタインの時間』(ニュートンプレス)などがある。

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