ジャンル 人間の探求

早稲田校

芸術の哲学

  • 夏講座

平尾 始(早稲田大学講師)

曜日 水曜日
時間 13:10~14:40
日程 全8回 ・07月02日 ~ 08月27日
(日程詳細)
07/02, 07/09, 07/16, 07/23, 07/30, 08/06, 08/20, 08/27
コード 120502
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,760
ビジター価格 受講料 ¥ 27,324

目標

・絵画の作品を毎回とりあげ、芸術と人間の関係を深く考える。
・制作された時代も場所も異なる多様な作品を通して、人間精神のあり方を色々な角度から見る。
・それによって自分なりの鑑賞や批評の手がかりをつかんでもらう。

講義概要

美術作品を鑑賞する場合、風景画のように予備知識なしに理解できる作品もあります。しかし、物語の一場面が表現されている絵画では、その内容と歴史的背景を知らなければ理解できない作品がほとんどです。今回の「芸術の哲学」では、過去の生活や思想をテーマにした作品を取り上げ、様々な角度から考察したいと思います。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/02 アニのパピルス エジプト BC1300頃の死生観や世界認識について
2 07/09 ブリューゲル バベルの塔 旧約聖書の物語について
3 07/16 ラファエロ アテナイの学堂 ギリシャの哲学・思想について
4 07/23 ティントレット 天の川の起源 ギリシャ神話について
5 07/30 ルーベンス セネカの死 ローマ時代の文化について
6 08/06 ヴェロネーゼ カナの婚礼 キリスト教の物語について
7 08/20 バイユー・タピスリー 征服王ウィリアムの時代について
8 08/27 ベリー公のいとも華麗なる時祷書 15世紀の暮らしについて

講師紹介

平尾 始
早稲田大学講師
1954年神戸市生まれ。早稲田大学大学院哲学専攻博士後期課程満期退学。早稲田大学では哲学・言語記号論・論理学などを担当.。武蔵野美大、中央美術学院(北京)などでも講義。産業カウンセラー。著書に『論理学のことが面白いほどわかる本』(KADOKAWA)、『映画と二人連れ』(Amazon)など。

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