ジャンル 芸術の世界

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【無料体験講座】古代石仏の造形と信仰 美術史学からのアプローチ

神田 雅章(龍谷大学教授)

曜日 金曜日
時間 19:00~19:30
日程 全1回 ・11月29日 ~ 11月29日
(日程詳細)
11/29
コード 749006
定員 200名
単位数
会員価格 受講料 ¥ 0
ビジター価格 受講料 ¥ 0

講義概要

無料体験講座では、冬学期当講座の以下の内容を概観します。

木造の仏像が主流である日本では、石仏は寺院の仏堂内に祀られる仏像一般と区別され、石造美術や民間信仰といったカテゴリーで括られがちである。本講座では古代の石仏を取り上げて、石仏以外の仏像と積極的に比較しながら彫刻史の中に位置づけていく。対象を古代に限定するのは、中世との間に大きな画期が認められるからである。古代の石仏は主に軟石の凝灰岩が用いられていることから仏師の関与が想定され、磨崖仏の存在から窺えるように多くは山林修行と結びついて成立している。その点において中世以降に石工が彫った町や村の石仏とは区別される。古代の石仏の代表作について造形や信仰を見ながら、文化遺産としての価値を再発見していく。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 11/29    

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆本講座に続く有料講座は以下の URL よりご覧いただけます。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/64084/

奮ってお申込みお待ちしております。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。

備考

・会員以外の方が無料講座をお申し込みされる場合は、ビジターとしてお申し込みください。
・無料講座は開講後の授業動画の配信は行いません。

講師紹介

神田 雅章
龍谷大学教授
新潟県出身。仏像の宝庫である奈良県で、文化財(美術工芸品)担当技師として25年間、調査・指定・保存修理等の仕事に携わってきた。大学に移ってからはその経験を活かし、自治体の文化財行政に関わりながら、研究や保存対策が立ち遅れている古代の石仏の調査研究に取り組んでいる。
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