ジャンル 世界を知る

早稲田校

【無料体験講座】英国紅茶芸術考 イギリスにおける「茶」のシンボリズム

齊藤 貴子(早稲田大学・上智大学大学院講師)

曜日 金曜日
時間 13:30~14:30
日程 全1回 ・03月07日 ~ 03月07日
(日程詳細)
03/07
コード 119010
定員 70名
単位数
会員価格 受講料 ¥ 0
ビジター価格 受講料 ¥ 0

講義概要

無料体験講座では、春学期当講座の以下の内容を概観します。

イギリスといえば「紅茶の国」。コーヒーとほぼ同時期の17世紀にイギリスにもたらされた「茶」が、やがてコーヒーを凌駕し国民的飲料となっていった理由の1つには「美」との不可分性があげられます。それこそはコーヒーの流行発信地であった「コーヒーハウス」に決定的に欠けていたものであり、イギリスが紅茶の国となっていった経緯は、茶を飲む人びとの尽きせぬ美への憧れ、様々なレベルにおける美の追求の歴史そのものです。本講座では文学・絵画等の芸術や種々の資料を通じてイギリス歴史文化における茶の存在意義を多角的に再認識するとともに、21世紀現在の紅茶文化を伝統の延長線上に存在する「日常の芸術」として再考していきます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 03/07    

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆本講座の有料講座は早稲田校で実施します。以下の URL より確認ください。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/64360/

備考

・会員以外の方が無料講座をお申し込みされる場合は、ビジターとしてお申し込みください。

講師紹介

齊藤 貴子
早稲田大学・上智大学大学院講師
早稲田大学教育学部英語英文学科卒、同大学院教育学研究科博士課程修了後、助手を経て現職。専門は近代イギリス文学・文化。主として詩と美術の相関を研究。『ラファエル前派の世界』(東京書籍)、『英国ロマン派女性詩選』(国文社)、『肖像画で読み解くイギリス史』(PHP研究所)、『イギリス恋愛詞華集―この瞬間を永遠に―』(研究社)など著訳書多数。
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