ジャンル 芸術の世界

早稲田校

【無料体験講座】イギリス芸術の本性を探る―建築・絵画・デザインと時代精神

近藤 存志(東洋大学教授)

曜日 金曜日
時間 11:30~12:30
日程 全1回 ・03月07日 ~ 03月07日
(日程詳細)
03/07
コード 119007
定員 100名
単位数
会員価格 受講料 ¥ 0
ビジター価格 受講料 ¥ 0

講義概要

無料体験講座では、春学期当講座の以下の内容を概観します。

イギリスの高名な建築・美術史家ニコラウス・ペヴスナーは、「建築は変化を続ける時代の、変化を続ける精神の産物である」ということばを残しています。このことは、建築芸術の世界に限った話ではありません。絵画であれ、デザインであれ、時代精神(Zeitgeist)との結びつきにこそ、イギリス芸術の本性を見出すことができます。この講座では、中世ゴシックの装飾から18世紀の版画作品、貴族たちのカントリーハウス、イギリス国会議事堂、そして20世紀のブリティッシュ・デザインまで、「変化を続ける時代の、変化を続ける精神」が生み出してきた建築・絵画・デザインの実例を取り上げ、イギリス芸術の本性に迫ります。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 03/07    

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆本講座の有料講座は中野校で実施します。以下の URL より確認ください。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/65251/

備考

・会員以外の方が無料講座をお申し込みされる場合は、ビジターとしてお申し込みください。

講師紹介

近藤 存志
東洋大学教授
日本学術会議連携会員。連合王国エディンバラ大学大学院建築史学・建築学専攻博士後期課程修了。PhD (Edin)。専門分野はイギリス芸術文化史・イギリス建築史・デザイン史。主な著作に『時代精神と建築―近・現代イギリスにおける様式思想の展開』(知泉書館、2007年)、Robert and James Adam, Architects of the Age of Enlightenment (London: Routledge, 2011, 2016)、『キリストの肖像―ラファエル前派と19世紀イギリスの画家たち』(教文館、2013年)、『光と影で見る近代建築』(KADOKAWA、2015年)、『ゴシック芸術に学ぶ現代の生きかた』(教文館、2021年)ほか。

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