ジャンル 世界を知る

早稲田校

オリエント周辺の遺跡をめぐる 都市と劇場

  • 冬講座

小泉 龍人(早稲田大学講師、メソポタミア考古学教育研究所代表)

曜日 金曜日
時間 15:05~16:35
日程 全4回 ・01月09日 ~ 01月30日
(日程詳細)
01/09, 01/16, 01/23, 01/30
コード 140306
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・オリエント周辺の主要な都市遺跡について基礎知識を身につけます。
・主要な都市につくられた円形劇場などについて知見を広げます。

講義概要

本講座ではローマ時代の円形劇場がイスラーム時代に要塞化されたボスラ(シリア)についてご紹介します。つぎにギリシア時代に大円形劇場がつくられたエフェソス(トルコ)を解説します。そしてヘレニズムにおける知の殿堂となったアレキサンドリア(エジプト)、ワインの神ディオニュソスを讃える円形劇場のつくられたアテネ(ギリシア)について説明いたします。教室のスクリーン画面上でGoogle My Mapsを活用したバーチャル遺跡探訪も試みます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/09 要塞都市ボスラ  
2 01/16 港湾都市エフェソス  
3 01/23 博物都市アレキサンドリア  
4 01/30 神話都市アテネ  

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は2月6日(金)を予定しています。
◆考古学系の講座を初めて受ける方でも、無理なく基礎から学べます。
◆2019年度冬学期講座(トルコの遺跡をめぐる)などと一部同じ内容です。

講師紹介

小泉 龍人
早稲田大学講師、メソポタミア考古学教育研究所代表
1964年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科後期博士課程単位取得満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は、メソポタミア考古学、比較都市論、古代ワイン。主な著書に『都市の起源』(講談社)、訳書に『考古学のあゆみ』(朝倉書店)他。国立科学博物館の特別展「ワイン展」に携わる。

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