ジャンル 世界を知る

中野校

星空の考古学―星座入門:星座の成り立ちと星の名前

  • 冬講座

近藤 二郎(早稲田大学名誉教授)

曜日 土曜日
時間 13:10~14:40
日程 全4回 ・02月07日 ~ 02月28日
(日程詳細)
02/07, 02/14, 02/21, 02/28
コード 340309
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・主な星座と明るい星の名前と星座の形を覚える。
・現在、私たちが使用している88の星座の中で、日本から見える主要星座を解説します。そして、主要星座の成り立ちやそれらの星座にまつわる背景に対する理解を深める。
・季節ごとの星座の名前と位置を理解する。

講義概要

夜空に見える主要星座の理解を深めるための入門講座です。人類は古代から夜空の星々を見上げながら、星座を作り上げてきました。現在、私たちが使用している星座は、その原型が古代オリエントで作られ、ギリシア、ヘレニズムを経て作り上げられました。本講座では日本から見ることのできる主要星座を季節ごとに紹介し、それらの星座や星名の歴史や逸話を紹介していきます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 02/07 天の北極の星座入門 北半球における天の北極を中心とする北天の星座を紹介します。現在、こぐま座α星(北極星)の近くにある天の北極は、「歳差運動」により長い年月をかけて移動していきます。エジプトの大ピラミッドが建造された頃(前2500年頃)には、りゅう座のα星の付近にありました。天の北極近くの星座について紹介します。
2 02/14 冬から春にかけての星座入門 冬から春にかけては明るい星からなる目立つ星座が多く見られます。オリオン座、おうし座、ふたご座、ぎょしゃ座、こいぬ座、おおいぬ座などの星座です。また冬の深夜や春先には南の低空に全天で2番目に明るいカノープスが見られるようになります。カノープスの名称についても紹介していきます。そして、春の夜空を代表する「獅子の大鎌」がのぼってきます。
3 02/21 春から夏にかけての星座入門 春の星座として、しし座とその周囲の星座が見られます。おとめ座のスピカ、うしかい座のアルクトゥルスが輝いています。やがて南の空に、さそり座といて座の星々と明るい天の川が見えてきます。そして天頂には、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブの3つの1等星で作られる「夏の大三角形」が見られます。
4 02/28 夏から秋にかけての星座入門 夏の華やかな星々が西に移ると秋の夜空が見えてきます。「W」の形のカシオペア座からペルセウス座、アンドロメダ座を探していくと、ぼんやりと明るい大きなぼやけた天体が見えています。アンドロメダ大星雲です。郊外や夜空のきれいな場所なら肉眼で簡単に見つけることができます。空の明るい東京のような都会でも小さな双眼鏡で見つけることができます。

講師紹介

近藤 二郎
早稲田大学名誉教授
東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。元早稲田大学文学学術院教授。1976年より47年間にわたりエジプト・ルクソール地区の発掘調査に従事。専門はエジプト学、天文学史。著書に『ものの始まり50話』(岩波ジュニア新書)、『エジプトの考古学』(同成社)、『ヒエログリフを愉しむ』(集英社新書)、『星座の起源』(誠文堂新光社)、『古代エジプト解剖図鑑』(エクスナレッジ)、『古代エジプト文明』(山川出版社)。

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