ジャンル 芸術の世界

オンライン

【無料体験講座】東アジア現代美術史―日本、中国、台湾美術の潮流の交差を辿る

呉 孟晋(京都大学准教授)

曜日 金曜日
時間 11:00~11:30
日程 全1回 ・06月06日 ~ 06月06日
(日程詳細)
06/06
コード 729002
定員 200名
単位数
会員価格 受講料 ¥ 0
ビジター価格 受講料 ¥ 0

講義概要

無料体験講座では、夏学期当講座の以下の内容を概観します。

日本、中国、台湾を中心とする20世紀の東アジア地域において、欧米の芸術に影響を受けた絵画などの美術の流れを紹介したい。あまり知られていないが、戦前には中国や台湾の美術留学生が東京の画壇で活躍するなど、時に韓国もふくめたこの地域の画家たちの連携は密接であり、ともに欧米の「モダン」にたいしてみずからの「伝統」との向きあい方を模索していた。戦前から日中戦争期を経て、戦後の東西冷戦やその後のグローバル化という政治や社会の変化のなかで展開された美術創作はいかなるものであったのか。欧米中心の美術史からはみえてこない、20世紀東アジアにおけるもうひとつの美術のあり方を考えてみたい。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 06/06    

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆本講座に続く有料講座は以下の URL よりご覧いただけます。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/65538/奮ってお申込みお待ちしております。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。

備考

・会員以外の方が無料講座をお申し込みされる場合は、ビジターとしてお申し込みください。
・無料講座は開講後の授業動画の配信は行いません。

講師紹介

呉 孟晋
京都大学准教授
神戸市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。京都国立博物館研究員などを経て現職。専門分野は中国絵画史。著書に『移ろう前衛:中国から台湾への絵画のモダニズムと日本』(中央公論美術出版、2024年)(サントリー学芸賞、倫雅美術奨励賞受賞)、『中国近代絵画と日本』展図録(京都国立博物館、2012年)(共編著)などがある。
  • 外国語 コースレベル選択の目安
  • 広報誌「早稲田の杜」
  • オープンカレッジ友の店