ジャンル 文学の心

早稲田校

王朝物語を読む

  • 春講座

福家 俊幸(早稲田大学教授)

曜日 水曜日
時間 15:05~16:35
日程 全10回 ・04月08日 ~ 06月24日
(日程詳細)
04/08, 04/15, 04/22, 05/13, 05/20, 05/27, 06/03, 06/10, 06/17, 06/24
コード 110109
定員 30名
単位数 2
会員価格 受講料 ¥ 29,700
ビジター価格 受講料 ¥ 34,155

目標

・苦悩と嘆き。女君の心の変遷をたどる『夜の寝覚』の世界を味わう
・『源氏物語』以後の物語の魅力を知る

講義概要

『源氏物語』は平安時代のみならず日本文学を代表する文学作品ですが、『源氏物語』以降も、いわゆる王朝物語は次々と作られました。『夜の寝覚』は途中、長い散逸箇所がありますが、今も平安時代後期を代表する物語として、多くの読者を得ています。運命に翻弄される、主人公の中の君の生きざまと心情を追う物語は独特の迫力があり、現代の私たちの琴線に触れる箇所も少なくありません。作者は菅原孝標女とする伝承が古くからありますが、否定する見方もあります。この物語をはじめから、丁寧にわかりやすく読み進めます。
『新編 日本古典文学全集28・夜の寝覚』は現在入手困難なようですので、該当部分のコピーを配付します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/08 夜の寝覚入門 物語が作られた時代と物語の特質を考える
2 04/15 天人降下  
3 04/22 姉の婚約  
4 05/13 中納言が中の君を見る  
5 05/20 運命の契り  
6 05/27 煩悶する中納言・中の君①  
7 06/03 煩悶する中納言・中の君②  
8 06/10 中納言、正体を知る  
9 06/17 大納言へ昇進、逢瀬の時間  
10 06/24 大納言の傷心  

備考

※4月1日は休講となります。補講は6月24日に行います。

講師紹介

福家 俊幸
早稲田大学教授
早稲田大学大学院文学研究科修士課程・博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門分野は平安時代日記文学、平安時代物語文学。主な著書に、『紫式部日記の表現世界と方法』(武蔵野書院、2006年)、『更級日記全注釈』(角川学芸出版、2015年),『紫式部 女房たちの宮廷生活』(平凡社新書、2023年)などがある。
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