ジャンル 文学の心

早稲田校

『新古今和歌集』を読む

  • 春講座

渡邉 裕美子(立正大学教授)

曜日 火曜日
時間 13:10~14:40
日程 全10回 ・04月07日 ~ 06月16日
(日程詳細)
04/07, 04/14, 04/21, 04/28, 05/12, 05/19, 05/26, 06/02, 06/09, 06/16
コード 110111
定員 30名
単位数 2
会員価格 受講料 ¥ 29,700
ビジター価格 受講料 ¥ 34,155

目標

・『新古今和歌集』の冬の歌を一首ずつ味読する。
・作者や、その歌が詠まれた場や時代背景などにも触れて、より深く広く理解することを目指す。

講義概要

中世初頭に成立した『新古今和歌集』は、勅撰集の中でもっとも優美で繊細な美意識によることで知られています。今回は冬部の歌を読み進めます。
歌ことばをひとつひとつ丁寧に確認して、一首が表している世界を味わうだけでなく、歌が配列されることによって、どのような意味を生み出しているかを読み解きます。また、作者や時代背景などにも触れて、深くて広い和歌の世界を楽しみたいと思います。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/07 落葉の歌 新古今時代の歌人たちの冬の落葉の歌を鑑賞します。
2 04/14 時雨の歌1 初冬にさっと降る冷たい雨が時雨です。その時雨を詠む歌を鑑賞します。まずは、比較的古い時代の歌人の歌です。
3 04/21 時雨の歌2 引き続き時雨の歌を取り上げます。
4 04/28 時雨の歌3 同じく時雨の歌を鑑賞します。
5 05/12 冬月の歌1 冬の月の歌を詠む歌を鑑賞します。「月」と言えば、古来、秋の景物でしたが、この時代は他の季節の月も賞美するようになっています。
6 05/19 冬月の歌2 引き続き冬の月の歌を鑑賞します。後半は新古今時代の歌人の歌が並びます。
7 05/26 冬月の歌3 最後は、冬の月とともに霜を詠む歌を取り上げます。
8 06/02 霜枯れ、嵐の歌 霜枯れや冬の嵐を詠む歌を鑑賞します。
9 06/09 冬草の歌 冬枯れの野辺や葦原の風景を詠む歌を鑑賞します。
10 06/16 氷の歌 岩間を流れる川が凍った様を詠む歌などを鑑賞します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆テキストはp.258(565番)から開始予定です。

テキスト

テキスト
久保田淳『新古今和歌集(上)』(角川ソフィア文庫)(ISBN:978-4044001025)

講師紹介

渡邉 裕美子
立正大学教授
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程退学(研究指導修了による)。博士(文学)。専門分野は、和歌文学、中世文学。編著書に、『『源氏物語』創成と記憶 平安から江戸まで』(花鳥社)、『藤原俊成』(コレクション日本歌人選、笠間書院)『新古今時代の表現方法』(笠間書院、角川源義賞受賞)など。
  • 外国語 コースレベル選択の目安
  • 広報誌「早稲田の杜」
  • オープンカレッジ友の店