ジャンル 文学の心
早稲田校
江戸の絵本、黄表紙を読む 江戸人の洒落と機知
鈴木 久美(早稲田大学非常勤講師)
| 曜日 | 月曜日 |
|---|---|
| 時間 | 10:40~12:10 |
| 日程 |
全5回
・06月29日 ~
08月03日 (日程詳細) 06/29, 07/06, 07/13, 07/27, 08/03 |
| コード | 120112 |
| 定員 | 30名 |
| 単位数 | 1 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 14,850 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 17,077 |
目標
・江戸時代の中後期に人気を博した大人向けの絵本 黄表紙を楽しく読み解きます。
・作品の背景となる江戸時代の社会情勢や風俗などに目を配ることで丁寧な作品読解を目指します。
講義概要
本講座では、蔦屋重三郎によって刊行された山東京伝作の黄表紙『時代世話二挺鼓(じだいせわ にちょうつづみ)』を取り上げます。江戸時代に多くの読者を惹きつけた大人向けの絵本とも称される黄表紙(青本)は、ナンセンスな筋立てや言葉遊びに溢れた絵入りの娯楽読物です。本作は、田沼意次の治世から松平定信による寛政の改革へと時代が大きく変化する渦中で、当代の世情を巧みに拾い上げてこれを穿ちつつ時代劇の体裁をとることで幕府からの取締を躱す、という京伝の工夫と機知が光る作品です。楽しみながら絵とテキストを読み解いていきましょう。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 06/29 | 『時代世話二挺鼓』を読む 1 | |
| 2 | 07/06 | 『時代世話二挺鼓』を読む 2 | |
| 3 | 07/13 | 『時代世話二挺鼓』を読む 3 | |
| 4 | 07/27 | 『時代世話二挺鼓』を読む 4 | |
| 5 | 08/03 | 『時代世話二挺鼓』を読む 5 | |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆くずし字・変体仮名が読めなくても授業の理解には支障ありません。(本講座は読解技術の習得を目的としませんが、希望者には自習方法を紹介します)
◆休講が発生した場合の補講日は8月17日(月)を予定しています。
講師紹介
- 鈴木 久美
- 早稲田大学非常勤講師
- 1972年静岡県生まれ。早稲田大学大学院出身。専門は日本近世文学。主な著書に『近世噺本の研究』(笠間書院)、「噺本の文体ー江戸小咄文体の発生ー」(江戸川文学第37号、ぺりかん社)などがある。




