ジャンル 芸術の世界

早稲田校

もう一つの仏像鑑賞法 地方に名仏あり

  • 夏講座

村松 哲文(駒澤大学長・教授)

曜日 土曜日
時間 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
日程 全2回 ・07月18日 ~ 07月25日
(日程詳細)
07/18, 07/25
コード 120417
定員 90名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・都と地方の仏像の相違点を見極める。
・地域による文化の違いを理解する。
・仏像鑑賞の醍醐味を体験する。

講義概要

日本の仏像の魅力は、奈良や京都の古刹に留まりません。実は、日本各地の「地方仏」にこそ、豊かな精神文化が息づいているといっても過言ではありません。中央の洗練された様式とは対照的に、地方の仏像はその土地の風土や信仰に根ざした独自の生命力を放っています。例えば、東北の力強い巨木彫りと、都に近いながらも野趣ある独自の発展を遂げた滋賀(近江)の仏像を比べれば、同時代でも驚くほどの地域差があります。
中央の規範をなぞりつつ、地元の感性が混じり合うことで生まれた独自の造形美。地域ごとの個性を探求する、そんな新しい仏像鑑賞法を画像を見ながら分かりやすく解説します。今回のポイントは、「地方に名仏あり」です。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/18 東北地方の名仏 勝常寺(福島県)の薬師如来坐像と成島毘沙門堂(岩手県)の兜跋毘沙門天立像、その特徴と制作背景に迫ります。
2 07/25 近畿地方の名仏 向源寺(滋賀県)の十一面観音菩薩立像と岩船寺(京都府)の薬師如来坐像、中央に近い仏像の特徴について考察します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合、補講日は9月19日(土)を予定しています。
◆講義資料を毎回配付して、映像を鑑賞しながら授業を進めます。

講師紹介

村松 哲文
駒澤大学長・教授
1967年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学會津八一記念博物館を経て現職。元・禅文化歴史博物館長。専門は仏教美術史、禅美術。著書『アイドルと旅する仏像の世界』(NHK出版)、『関東 会いに行きたい仏さま』(NHK出版)『駒澤大学仏教学部教授が語る 仏像鑑賞入門』(集英社新書)、『体感する仏像』(NHK出版)、『超図解 仏像大事典』(朝日新聞出版)など。
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