ジャンル 日本の歴史と文化

早稲田校

外国人が見た開国期日本

  • 秋講座

加原 奈穂子(早稲田大学非常勤講師)

曜日 木曜日
時間 15:05~16:35
日程 全6回 ・10月15日 ~ 11月26日
(日程詳細)
10/15, 10/22, 10/29, 11/12, 11/19, 11/26
コード 130287
定員 31名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,820
ビジター価格 受講料 ¥ 20,493

目標

・開国期の日本を記述した旅行記等について知る
・開国期の日本の社会事情について知る
・開国期の日本人の暮らしや国民性について考える
・異文化理解の視点について考える

講義概要

開国後間もない日本を訪れた外国人たちは、日本の社会や人びとの暮らし、国民性などについて旅行記などの見聞録を数多く残しています。そこには、歴史資料に残りにくい人びとの日常や当時の社会の姿が生き生きと描かれています。本講座では、彼らのまなざしを通して日本の原風景を再発見するとともに、そこに表れた異文化理解のあり方について考えます。

各回の講義予定

回 日程 講座内容
1 10/15 開国期日本と外国人 開国期日本の社会事情や外国人たちが置かれていた状況を概観したうえで、本講座で取り上げる外国人の旅行記等とその著者たちの経歴や背景について紹介いたします。
2 10/22 都市の空間:近代化と江戸の面影 開国期の東京を中心に、近代的な都市の建設が進む様子や江戸の町の面影を残す自然や盛り場の風景などを、外国人たちがどのように見たのかを考えます。
3 10/29 町と住まい:簡素と工夫 日本の町づくりの特色や、商店や民家に見られる簡素さと豊かさ、暮らしの工夫などを、外国人たちがどのように見たのかを考えます。
4 11/12 日本人の印象:驚きと親しみ 開国期の日本人について、外国人たちは男性だけでなく、女性や子どもたちについても興味をもって観察しています。彼らは日本人の何に驚き、何に親しみを感じたのかを考えます。
5 11/19 日本人の暮らし:労働と楽しみ 開国期の日本人の暮らしについて、外国人たちは様々な職業の人びとが働く姿を観察するとともに、時には娯楽の場にも足を運んでいます。彼らが日本人の仕事や生活の楽しみをどのようにとらえたのかを考えます。
6 11/26 日本人のこころ:異文化理解の視点 開国期の日本人に接する中で、外国人たちは日本人の道徳や宗教心のあり方などに強い印象を持っています。日本人のこころを彼らはどのように理解しようとしたのでしょうか。そのまなざしを通して異文化理解の問題を考えます。

講師紹介

加原 奈穂子
早稲田大学非常勤講師
専門は文化人類学・民俗学。早稲田大学大学院文学研究科博士課程を経て、早稲田大学、東京藝術大学などで教壇に立つ。2006年度岡山民俗学会賞。共著に『桃太郎は今も元気だ』(岡山市デジタルミュージアム)、『珊瑚の文化誌』(第28回寺田寅彦賞)(東海大学出版会)、翻訳書に『アメリカの空へ』(出窓社)。パプアニューギニアの写真集『顔!パプアニューギニアの祭り』(西江雅之著)(左右社)では編纂と解説を担当。
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