ジャンル 現代社会と科学

早稲田校

韓国・北朝鮮問題の国際政治学

  • 秋講座

重村 智計(早稲田大学・東京通信大学名誉教授)

曜日 月曜日
時間 13:10~14:40
日程 全6回 ・09月28日 ~ 12月14日
(日程詳細)
09/28, 10/19, 11/02, 11/16, 12/07, 12/14
コード 130701
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,820
ビジター価格 受講料 ¥ 20,493

目標

・本講座では拉致問題解決について掘り下げる
・日本と韓国、北朝鮮の歴史を知る
・拉致被害者は、なぜ帰国できない。双方の嘘を暴く

講義概要

拉致被害者は、なぜ帰国できないのか。日本政府と北朝鮮政府が、互いに真実を隠しているからだ。日本政府は、首脳会談で拉致被害者全員の帰国を求めなかった。主権侵害も、主張しなかった。北朝鮮は、金日成主席の許可なしに、日本人拉致を実行した。双方が真実を隠した結果、拉致被害者は帰国できなかった。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 09/28 拉致問題は、解決に向かう 北朝鮮は、ベトナム統一後、自分たちも韓国を統一できると勘違いした。この統一実現のため、日本人を拉致した。この政策を、今年になってやめた。この結果、拉致被害者帰国の可能性が生まれた。
2 10/19 北朝鮮の親政クーデター 金正恩委員長は、憲法から「社会主義」の名称を消した。北朝鮮は社会主義を捨てた。市場経済を採用する。だが、国内の反発勢力も強い。どうなるのか。このため、習近平主席が訪朝した。
3 11/02 北朝鮮の危機 北朝鮮は、世界最貧国だ。それなのに、核開発と軍事に金を使っている。このままでは、いずれ崩壊する。どうすればいいのか。
4 11/16 北朝鮮と韓国 北朝鮮の国家目標は、韓国統一だった。それを捨てた。韓国を統一しない。韓国は「主敵だ」との政策に変えた。主体思想も、捨てた。国家目標とイデオロギーを失った北朝鮮は、どこに行くのか。北朝鮮は、韓国と断絶し、首脳会談や対話もしないといっているのに、韓国は理解できていない。どうなるのか。
5 12/07 韓国の左翼と、保守。 いわゆる社会主義が滅亡し、先進国には社会主義政党は無くなったのに、なお左翼政党を残しているのは、日本と韓国だけだ。李在明大統領の「共に民主党」は、ゴリゴリの左翼政党だった。大統領は伝統左翼ではない。このため、与党内では伝統左翼(親北朝鮮、反米)と、李在明派閥との抗争が続く。
6 12/14 日本は、海外出兵したら滅びる 日米韓安保協力が言われる。しかし、韓国は日韓軍事協力には反対だ。なぜか。日本は、白村江の戦争と、豊臣秀吉の朝鮮侵略で、失敗した。朝鮮戦争に参加せず、経済利益を得た。これが、歴史の教訓だ。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆疑問に思ったら、いつでも質問してください。基本的な問題でも、疑問を残さないことが大切です。

講師紹介

重村 智計
早稲田大学・東京通信大学名誉教授
韓国と北朝鮮の行方は、彼らにしか選択権はない、のが国際政治学の基本。おせっかいは、帝国主義と批判される。反日と嫌韓は、どちらも差別と偏見。互いに、文化の違いを批判しても、意味ない。1945年生まれ。韓国語で取材・報道できた2番目の記者。早大法卒。東京神学大修士。朝鮮問題研究・報道の第一人者。日本の朝鮮報道を変えた1人。北朝鮮の工作活動・拉致問題を早くから指摘。北朝鮮には戦争できる量の石油がないと指摘、中央公論誌(1994・5)に「北朝鮮は戦争できない」と寄稿。毎日新聞ソウル・ワシントン特派員、論説委員。高麗大学とスタンフォード大学留学。著書は、日朝首脳会談の真実を書いた『外交敗北』など多数。

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