ジャンル 現代社会と科学

早稲田校

月の科学を探求する 地球月の起源と進化を解明する探査、ならびに他惑星の月探査の急速な進歩

  • 秋講座

加藤 學(宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所名誉教授)

曜日 土曜日
時間 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
日程 全2回 ・10月24日 ~ 10月31日
(日程詳細)
10/24, 10/31
コード 130771
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・太陽系を概観し、惑星諸元の比較の中で地球月の特徴・特異性を他惑星系での月との比較により把握する。
・アポロ計画から始まる近代の月探査の歴史を知る。地球月の内部構造と形成進化の科学での進歩とその意味を知る。他惑星系月との比較月学を探求する。
・再び地球月へ人類を送るアルテミス計画、日米中印など世界の無人探査計画の進行状況を知り、新たな太陽系月学を考察する。

講義概要

アポロ計画によって人類が月に降り立って57年が経過しました。ふたたび月に人類を送るアルテミス計画がアメリカNASAを中心にして国際協力で進行中です。この計画を策定するに至った従来の地球月科学探査の成果を解説します。有人月探査は宇宙技術に進歩をもたらす実用面での成果に加え、月の科学に大きな進歩が見込まれます。本講座では最近の無人探査機、中国のチャンゲ計画、インドのチャンドラヤーン計画の成果を踏まえて現代の地球月の科学を探求します。今回の講座では他惑星の月、衛星の最近の観測成果、ならびに進行中の探査ミッションを紹介します。
※本講座は、過去に開講した同名講座の内容をもとに、新たな知見を加えて実施いたします。

各回の講義予定

回 日程 講座内容
1 10/24 月の科学を探求する わが地球に一番近い天体である地球月の科学を探求する。アポロ計画から始まった月科学探査、60年経って人類を再び地球月へ向かわせることとなった日・米・印・中の無人月探査機の成果を解説し、有人月探査アルテミス計画において探求される科学を紹介する。
2 10/31 他惑星系の月の探査、成果と将来計画 太陽系には地球月と対比される月、衛星が多様に存在する。比較月学的興味から大型探査計画が進行中であり、興味深い科学成果が得られようとしている。これまでの成果と我が国も参加する外惑星月探査計画も含めて解説する。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は11月14日(土)を予定しています。
◆本講座は、過去に開講した同名講座の内容をもとに、新たな知見を加えて実施いたします。

講師紹介

加藤 學
宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所名誉教授
1949年愛知県生まれ。名古屋大学大学院博士修了。日本学術振興会特別研究員、名古屋大学理学部助手、助教授を経て文部省宇宙科学研究所(現JAXA)教授。専門分野は惑星科学。月周回衛星「かぐや」計画でサイエンスマネージャーを務め、月・惑星科学における実験・観測に研究論文がある。
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