ジャンル ビジネス・資格
早稲田校
表現力と発想力を磨く文章術―エッセイを書く AI時代に文章を書く楽しさを体験しよう
前田 安正(文章コンサルタント、元朝日新聞校閲センター長)
| 曜日 | 月曜日 |
|---|---|
| 時間 | 19:00~20:30 |
| 日程 |
全8回
・09月28日 ~
11月30日 (日程詳細) 09/28, 10/05, 10/19, 10/26, 11/02, 11/09, 11/16, 11/30 |
| コード | 130805 |
| 定員 | 30名 |
| 単位数 | 1 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 31,680 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 36,432 |
目標
・表現力と発想力の磨き方がわかるようになる。
・文と文章の構造を理解し、論理的で感情豊かな文章が書けるようになる。
・自分の言葉で表現できるようになる。
講義概要
生成AIは、膨大な情報を瞬時にまとめてくれます。一方、AIはあなたの感情や思考を代替して書くことはできません。景色を見て「美しい」と表現できたとしても「なぜ美しいと思ったのか」については書けないのです。AIには感情がなく、我々の感情や思考、体験に踏み込むことができないからです。
本講座では、文と文章の基本を始め、5W1H、起承転結の本来の使い方などを考えます。さらに、あなたの感情や思考に基づいたエッセイを書き、偶数回に発表していただきます。そのため、エッセイを書く宿題を奇数回に出します。課題は講座内でお知らせします。エッセイは、参加の皆さんとの意見交換も交えながら、前田が直接添削・講評します。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 09/28 | 「文章はAIに任せておけばいい」は本当だろうか | AIは瞬時に文章を書いてくれる。だから、文章はAIに任せておけばいい。そんな空気が醸成されています。AIが書くものは本当に文章なのだろうか。そもそも、文章と文書の違いは何なのだろうか。こうしたところから、私たちがAI時代に書くべき文章について、まず確認していきたいと思います。エッセイの課題(宿題)を出します。 |
| 2 | 10/05 | 文の構造を理解しよう | 文章を書く際に、まず必要なのが、文と文章の違いと構造の理解です。第2回では文の構造を考えます。文章の基になる文をどう書くべきなのかを理解しましょう。一文が長いのは、それなりの理由があります。構造を理解して文を短く書く必要性を考えていきたいと思います。エッセイの講評をします。 |
| 3 | 10/19 | 文章の構造を理解しよう | 文章の書き方の基本に5W1Hがあると言われています。ところが、この使い方を知らないまま言葉だけが独り歩きしているのが現状です。「文章を書くのになぜ5W1Hが必要なのか」「5W1Hで文章が書けるわけがない」。こうした疑問が起こるのも当然です。その疑問を払拭しましょう。エッセイの課題(宿題)を出します。 |
| 4 | 10/26 | 「起承転結」の意味を理解しよう | 文章の構成を考えるときに使われるのが「起承転結」です。しかし「起承転結」の本来の意味を知る人はほとんどいません。エッセイで特に必要なのは、「起」「転」「結」です。この三つの役割を理解すると、文章の展開がスムーズになります。エッセイの講評をします。 |
| 5 | 11/02 | 語彙力と表現力はどうやって鍛えるか | 「雨が降っている」「雨が激しく降っている」。こうした平板な表現ではなく、あなたの言葉を使っていかに言いたいことを伝えるか。形容詞や副詞などを極力使わない表現方法を考えます。ワークを通して、イメージを言葉にしていく方法を考えます。表現の意外性とストーリーを磨いていきます。エッセイの課題(宿題)を出します。 |
| 6 | 11/09 | いまさら聞けない文法のトリセツ | テン(読点)・マル(句点)は、どこに打てばいいのか。過去の話は過去形で書かなくてもいい? 方向を表す助詞「へ」と「に」の違いは? こうした細かな文法は、意外と難しいものです。伝えたいことをうまく伝えるための文法の小技を考えていきます。エッセイの講評をします。 |
| 7 | 11/16 | あなたにしか書けないことを書くために | 友人数人と同じ映画見たり食事を取ったりしても、感想はそれぞれ違うはず。ところが、いざそれを文章にしようとすると、違いが書けない。納まりのいい表現であなたの感情や思いを埋もれさせてはもったいない。自由に書くための方法を考えます。エッセイの課題(宿題)を出します。 |
| 8 | 11/30 | 発想の逆転から新しい視点を見いだす | 私たちは生活の中で、知らぬ間に発想を縛っています。それは、無意識のうちにすり込まれた固定観念によるものです。言葉もまたある概念に縛られた範囲のなかで了解された記号に過ぎません。これまでの無意識の束縛から離れて、自由に言葉を紡ぐ方法を探しましょう。エッセイの講評をします。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆毎回、簡単なワークをします。筆記用具をお持ちください。
◆エッセイのお題、提出の仕方、講評などについては、第1回講座で説明します。
講師紹介
- 前田 安正
- 文章コンサルタント、元朝日新聞校閲センター長
- 早稲田大学卒業、事業構想大学院大学修了。
大学卒業後、朝日新聞社入社。校閲センター長・用語幹事などを歴任。本紙にことばや漢字に関するコラム・エッセイを約十年執筆。
著書は10万部超の『マジ文章書けないんだけど』(大和書房)をはじめ、累計30万部超。昨年発行の『AIに書けない文章を書く』(筑摩書房)は、本年度の中学・高校・大学の入試問題に20校ほど採用された。
現在、未來交創株式会社代表取締役。企業・自治体で広報文などの研修・コンサルティングを展開。新聞・テレビ・ラジオ・雑誌などのメディアにも数多く登場している。またライティングセミナー「マジ文アカデミー」や幼稚園受験での願書の書き方を主宰している。




