ジャンル 人間の探求
中野校
20世紀の知の巨人たち ホワイトヘッド・ウィトゲンシュタイン・ベルクソン
中村 昇(中央大学教授)
| 曜日 | 月曜日 |
|---|---|
| 時間 | 15:05~16:35 |
| 日程 |
全5回
・11月02日 ~
12月07日 (日程詳細) 11/02, 11/09, 11/16, 11/30, 12/07 |
| コード | 330517 |
| 定員 | 24名 |
| 単位数 | 1 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 14,850 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 17,077 |
目標
・20世紀の哲学を展望できるようになる。
・20世紀に活躍した哲学者たち(ベルクソン、ホワイトヘッド、ウィトゲンシュタイン、西田幾多郎、ハイデガーなど)が、それぞれどのような哲学を展開したのかを、その関係も含めて理解する。
講義概要
ベルクソン、ホワイトヘッド、西田幾多郎、ウィトゲンシュタイン、ハイデガーといった哲学者たちは、どのようなことを考えていたのか、そして、彼らの哲学・思想のそれぞれの関係性は、どうなのか、ということを考えます。その際、言語論、時間論を中心に検討していきたいと思っています。ソシュール言語学や、レヴィナス、デリダ、ドゥルーズなどの哲学者との接点にも着目して、20世紀全体の哲学の潮流をかなり深く探っていきます。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 11/02 | ベルクソンの哲学 | ベルクソンの時間概念(『時間と自由』で提出された「純粋持続」)と、それをもとにした世界についての考え(『物質と記憶』で展開された世界観)を検討します。 |
| 2 | 11/09 | ホワイトヘッドの哲学 | ホワイトヘッドが晩年展開した形而上学(『過程と実在』で描かれたもの)を、それ以前の科学哲学との関係をも考慮しながら、検討します。この世界は、すべて「活動的存在」の関係によって進展していくという世界観を紹介します。 |
| 3 | 11/16 | ウィトゲンシュタインの哲学 | 「20世紀最大の哲学者」といわれているウィトゲンシュタインは、いったい何を言っていたのか。主に、後期の『哲学探究』そして最晩年の『確実性の問題』を中心に考えていきます。 |
| 4 | 11/30 | 西田幾多郎の哲学 | 『善の研究』から出発し、最終的に「絶対無の場所」という概念にたどり着いた西田幾多郎の哲学について検討します。「純粋経験」とは何か。「場所」とは、どのような概念なのか。考えていきたいと思います。 |
| 5 | 12/07 | ハイデガーの哲学 | 主に『存在と時間』を中心に、ハイデガーの存在論を検討します。「存在とは何か」という問が、どのような問なのか。そして、ハイデガーは、「存在」をどのようなものと考えていたのか。検討したいと思います。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆参考図書:中村昇著『存在論入門』(左右社)
◆休講が発生した場合の補講日は12月14日(月)を予定しております。
講師紹介
- 中村 昇
- 中央大学教授
- 長崎県生まれ。専門分野は哲学。中央大学の学部、大学院で哲学を教えている。『ウィトゲンシュタイン、最初の一歩』(亜紀書房)、『ウィトゲンシュタイン『哲学探究』入門』(教育評論社)、『落語哲学』(亜紀書房)、『存在論入門』(左右社)などがある。




