ジャンル 人間の探求

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英米哲学史

  • 秋講座

一ノ瀬 正樹(東京大学名誉教授、オックスフォード大学名誉フェロー、武蔵野大学教授)

曜日 土曜日
時間 13:00~16:30 ※途中休憩をはさみます。
日程 全2回 ・10月17日 ~ 10月24日
(日程詳細)
10/17, 10/24
コード 730562
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・英国および米国という英語圏での哲学の歴史について、近代初期から20世紀以降の現代に至るまでの流れと概要を解説し、そこに流れる考え方の特長について理解を深めてもらう。

講義概要

一回目の2コマの講義では、主としてロック、バークリ、ヒュームといったいわゆるイギリス経験論と通称される哲学者の議論を解説し、そこから哲学的問題一般についての示唆を導いて議論を展開していく。二回目の2コマの講義では、功利主義(私の言い方では大福主義)の流れを追い、その後現代の分析哲学におけるいくつかの話題を解説し、英語圏での哲学的議論の展開の影響力について見届けたい。参考図書として、拙著の『英米哲学史講義』(ちくま学芸文庫)と『英米哲学入門』(ちくま新書)を挙げておく。

各回の講義予定

回 日程 講座内容
1 10/17 イギリス経験論をめぐって 参考図書『英米哲学史講義』の第2章から第5章におおよそ当たる内容、すなわちロック、バークリ、ヒュームというイギリス経験論を代表する哲学者たちの議論について解説し、それを踏まえて哲学的問題一般についての展開可能性を考えていく。
2 10/24 功利主義(大福主義)と分析哲学 ベンサム、J.S.ミル、シンガーといったいわゆる功利主義(大福主義)を主唱した哲学者の議論を概説し、その現代への影響について解説する。そして、いわゆる現代分析哲学の展開の中での話題、たとえば言語哲学や認識論の話題などを取り上げて解説し、そこから導かれる議論の哲学的意義について考えていく。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は10月31日(土)を予定しております。
◆参考書籍:一ノ瀬正樹著『英米哲学史講義』(ちくま学芸文庫)と『英米哲学入門』(ちくま新書)を事前にお読みいただくとより理解が深まります。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インターネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員・法人会員向け)
【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター向け)

講師紹介

一ノ瀬 正樹
東京大学名誉教授、オックスフォード大学名誉フェロー、武蔵野大学教授
土浦第一高等学校、東京大学文学部卒業。東京大学大学院哲学専攻博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。専攻は哲学・倫理学。和辻哲郎文化賞、中村元賞などを受賞。著書として『人格知識論の生成』(東京大学出版会)、『確率と曖昧性の哲学』(岩波書店)、『英米哲学史講義』(ちくま学芸文庫)、『死の所有 増補新装版』(東京大学出版会)、『いのちとリスクの哲学』(ミュー)、『ためらいと決断の哲学』(青土社)、『犬儒派宣言』(講談社)など、論文として "Normativity, probability, and meta-vagueness" (Synthese, Springer, vol.194, No.10, October 2017) など。

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