ジャンル 人間の探求
中野校
遊びと利他の人間学
北村 匡平(東京科学大学教授)
| 曜日 | 土曜日 |
|---|---|
| 時間 | 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。 |
| 日程 |
全4回
・11月14日 ~
12月05日 (日程詳細) 11/14, 11/21, 11/28, 12/05 |
| コード | 330530 |
| 定員 | 24名 |
| 単位数 | 1 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 23,760 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 27,324 |
目標
・日本の公園や遊具の歴史的変遷を理解する。
・日本の遊び場の現状とこれからの課題を理解する。
・海外の遊び場を知ることで日本の遊び場を相対化する力を身につける。
講義概要
日本の公園は、この30年ほどで大きく変化してきました。遊具の更新や撤去、遊び場をめぐる安全意識の高まり、子供の生活環境の変化などを背景に、公園に求められる役割もまた変容しています。本講義では、遊び場を対象として、遊具や公園の歴史、公園が抱える現代的課題、そしてこれからの遊び場のあり方について理解を深めます。さらに、海外の遊び場との比較を通じて、日本の公園や子供の遊びの特徴を相対的に捉えていきます。その際、本講義では「利他」という視点を導入し、子供の遊びがどのような環境や関係性のなかで豊かに育まれるのかを考察し、来るべき公園の可能性について議論を深めることを目指します。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 11/14 | 日本の公園の歴史 | 日本の公園の現在を理解するために、遊具や規範がどのように変化したのかを理解する。また、利他的な遊び場とはどのような空間かを考える。 |
| 2 | 11/21 | 利他的な遊び場(ケーススタディ) | 日本の幼稚園、プレーパーク、森のようちえんでの遊具や遊びを事例として、豊かな遊び場とはいかなるものかを理解する。 |
| 3 | 11/28 | 遊び場のフィールドワーク(日本編) | 国内のさまざまな公園を題材として、日本の公園の特徴を捉えていく。 |
| 4 | 12/05 | 遊び場のフィールドワーク(海外編) | 海外のさまざまな公園を題材として、日本とどのように異なるのかを理解する。最終的にこれからの理想の公園を受講生が思い描くことができるようにしたい。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆参考図書:『遊びと利他』北村匡平著(集英社新書)
講師紹介
- 北村 匡平
- 東京科学大学教授
- 1982年山口県生まれ。映画研究者/批評家・随筆家。博士(社会情報学)。専門分野は、映像文化論、メディア論、社会学。主な著書に『スター女優の文化社会学――戦後日本が欲望した聖女と魔女』(作品社、2017年)、『美と破壊の女優 京マチ子』(筑摩書房、2019年)、『24フレームの映画学——映像表現を解体する』(晃洋書房、2021年)、『椎名林檎論——乱調の音楽』(文藝春秋、2022年)、『遊びと利他』(集英社新書、2024年)、『家出してカルト映画が観られるようになった』(書肆侃侃房、2025年)、『観る技術、読む技術、書く技術。』(クロスメディア・パブリッシング、2025年)など多数。




