ジャンル 現代社会と科学

早稲田校

気候変動が日本の四季にもたらす影響―四季から二季へ 異常気象の未来予測

  • 秋講座

立花 義裕(三重大学大学院教授)

曜日 土曜日
時間 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
日程 全1回 ・11月21日 ~ 11月21日
(日程詳細)
11/21
コード 130766
定員 70名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 5,940
ビジター価格 受講料 ¥ 6,831

目標

・講義を通じて、「受講生が、気象・気候が好きになることが第一の目標
・知人などに『気象・気候ってオモシロいよ!』」と言えるようになることが第二の目標

講義概要

私は「羽鳥慎一モーニングショー」などのテレビに出るときに、キラーワードを使うようにしている。「二季」がその代表例。その「二季」が、2025年の流行語大賞トップ10に選ばれた。私が受講生に望むことは、気象や気候を好きになってもらい、愛してもらうことだ。気象好きが増えれば、温暖化問題への感度が高い人が増える。愛するものの中のひとつに、気象があればいい。そのかわり、長く愛し続けてほしい。気象や気候を“すこし愛して、なが〜く愛して♪”。拙著『異常気象の未来予測』は、愛が生まれるきっかけになることを願って執筆した。対面での受講生との対話を交えながら、この著書を深掘りする。今夏の気象についても解説する。

各回の講義予定

回 日程 講座内容
1 11/21 気候変動が日本の四季にもたらす影響―四季から二季へ 頻発する異常気象の一因が地球温暖化であり、人類が放置すれば、異常気象が普通の天候、すなわち、異常気象発生がニューノーマルな時代が来る。日本の四季が夏と冬だけに「二季」化する。気候危機は人類の最大の危機。多くの方たちに危機感がなく、未だに無関心なヒトや他人事と捉えているヒトが多数派。特に日本は欧州に比べ無関心派が多数。講義では、1)異常気象や二季化と温暖化の関係を解説し、2)どうして無関心なヒトが多くなってしまったのか? そして、3)どうすればいいのか?を受講生と一緒に考える。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆専門的知識は不要。
◆予習はドロボウの始まりである。予習などしてしまえば、わくわく感が消え、眠くなり、講義を受ける楽しみが半減する。文字通りの「予習」をしてはいけない。ただし、気象や気候を、朝な夕な、そして季節毎にに感じるであろう。そのとき「どうして?なぜ?」に思いを巡らしてほしい。そしてその「なぜ?」を、ご自身が持っている知識や経験を総動員して、考えてみよう。
◆『異常気象の未来予測』(ISBN:978-4591186244)を事前にお読みいただくと理解が深まります。

講師紹介

立花 義裕
三重大学大学院教授
1961年、北海道生まれ。札幌南高等学校卒業。北海道大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。小学生のときに、雪の少ない地域や豪雪地域への引っ越しを経験し、気象に興味を持つ。わかりやすい解説には定評があり、「羽鳥慎一モーニングショー」を始め、ニュース番組など多数出演し、異常気象や気候危機の情報を精力的に発信。北海道大学低温科学研究所、ワシントン大学、海洋研究開発機構等を経て、現職。専門は気象学、異常気象、気候力学。2025年の新語・流行語大賞で「二季」がトップテン受賞。2024年東海テレビ文化賞受賞。日本気象学会理事、日本雪氷学会理事。一般向けの著書「異常気象の未来予測」(ポプラ新書2025年発行)。
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