ジャンル 芸術の世界

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じっくり楽しむ西洋の芸術と歴史 マニエリスムの社会と芸術

  • 秋講座

池上 英洋(美術史家、東京造形大学教授)

曜日 木曜日
時間 13:00~14:30
日程 全6回 ・10月08日 ~ 11月19日
(日程詳細)
10/08, 10/15, 10/22, 10/29, 11/12, 11/19
コード 730431
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,820
ビジター価格 受講料 ¥ 20,493

目標

・西洋の歴史と芸術の流れを概観する。
・文化史をより味わい深く楽しむためのポイントを知る。
・西洋の歴史における政治と経済、宗教と美術の連動性を理解する。

講義概要

本講座は、西洋の歴史と文化をじっくりと楽しみながら見ていくことを目的としています。2025年度秋講座のサブタイトル「ルネサンスの社会と芸術」の続きですが、本講座から受講される方も楽しめる内容です。今期は全6回で、主として16世紀におけるルネサンスの変質からマニエリスムへの移行と、次世紀のバロックの予兆までを扱います。ポイントとなるのは、ルネサンスを生んだ共和政が放棄されて君主政へと移行し、それが宮廷芸術たるマニエリスム文化を支えたという点を理解することです。各地の絵画・彫刻・建築をみながら、人々の暮らしと文化の発展について、楽しみつつ、広く深くじっくりと観ていきましょう。

各回の講義予定

回 日程 講座内容
1 10/08 ルネサンス社会と美術とその変化 マニエリスムとの違いを見るためにも、まずルネサンスの理念と美術、そしてそれを生んだ社会がいかなるものだったかを理解しましょう。
2 10/15 マニエリスムをもたらした社会的要因 マニエリスムを生んだ直接の原因は宗教改革です。ここでは、それがなぜ、どのように起きたのかを観ていきましょう。
3 10/22 マニエリスム美術の創始者ミケランジェロ ミケランジェロは、盛期ルネサンスの巨匠でありながら、マニエリスム様式を創始した人物です。彼の生涯と美術、そしてその変化を観てみましょう。
4 10/29 ラファエッロにみる変化とマニエリスム様式の確立 ラファエッロはルネサンスの最期をかざる芸術家で、マニエリスムへ移行したところで急逝します。彼の美術と、他のマニエリスム芸術家たちの作品を味わいましょう。
5 11/12 宮廷文化としてのマニエリスム 共和政によって誕生したルネサンスと異なり、マニエリスムを支えたのは君主政たる宮廷文化です。イタリアと各国の状況を概観しましょう。
6 11/19 教会と社会の変化とバロックの胎動 宗教分裂をくい止めようとする試みがなされるものの、結果的に分裂を決定づけ、次世紀のバロックへと移行していく様子を観ておきましょう。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は、12月3日(木)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インターネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員・法人会員向け)
【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター向け)

講師紹介

池上 英洋
美術史家、東京造形大学教授
1967年広島生まれ。東京芸術大学卒業・同大学院修士課程修了。専門はイタリアを中心とする西洋美術史・文化史。著書に『レオナルド・ダ・ヴィンチ』(小学館)、『美しきイタリア』(光文社)、『神のごときミケランジェロ』(新潮社)、『レオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と芸術のすべて』(第四回フォスコ・マライーニ賞)『死と復活』『西洋美術史入門』『ヨーロッパ文明の起源』(いずれも筑摩書房)、『錬金術の歴史』『イタリア・ルネサンス』『西洋画家図鑑』(いずれも創元社)、『失われた名画の展覧会』(大和書房)など。日本文藝家協会会員、美術評論家連盟会員。
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