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オンデマンド

【オンデマンド】都の変遷からみる中国史

  • 秋講座

森部 豊(関西大学教授)

コード 930303
定員 20名
単位数 −
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 11,880

目標

・中国歴代王朝の都の場所が、東ユーラシア全体の大きな歴史の流れと関係していたことを理解する。
・中国歴代都城の構造に関する知識を身につける。

講義概要

中国歴代王朝の都といえば、長安の名前があがるだろう。そのほかにも、洛陽、開封、杭州、南京、北京といった都市が都となっている。本講座では、これらの都が中国のどこに位置していたのか、なぜそこに都が置かれたのかという問題について、中国およびその周りの地域の歴史の展開を概説しつつ論じていく。また、これらの都市は、どのような思想に基づいて建設されたのか、そこにはどのような意味が隠されているのかを明らかにしていきたい。

各回の講義予定

回 講座内容
1 秦漢帝国の都 中国最初の統一帝国・秦とそれを継承した漢帝国の都、咸陽、長安、洛陽について説明する。
2 隋唐帝国の都 南北朝の分裂時代を経て中国を統一した隋の文帝は、新都・大興城(のちの長安)を建設し、息子の煬帝は洛陽を建設する。それらの意義と、都の構造、そしてそれを引きついだ唐の時代に変容していく様を講じる。
3 宋と契丹 唐の滅亡後、中国には宋が誕生するが、北方には遊牧国家・契丹が登場し、対立する。両国の都は、それまでの都と何が同じで、何が違うのかを論じていく。
4 大元ウルスの都 チンギスハンの孫のクビライは、中国へ進出し、新都・大都を建設する。この都はユーラシアを陸と海でつなぐ結節点になるのだが、そのプロセスを解説する。
5 明清から中華人民共和国へ モンゴルを駆逐した朱元璋は明を建国し、南京を都にするが、その子の永楽帝によって北京へ移される。以降、現在にいたるまでおおむね北京に都が置かれた。その北京が持つ意味を明らかにする。
6 中国歴代王都の位置 1回から5回まで述べてきた歴代王都の立地の意味を、東ユーラシアの動向をふまえ、マクロな視点から論じていく。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆視聴期間は一般申込開始(2026/08/27)から学期終了翌月末(2027/01/31)までになります。一般申込開始(2026/08/27)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2026年度 春期 「都の変遷からみる中国史」 (04/13〜06/01 月曜日、全6回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

講師紹介

森部 豊
関西大学教授
愛知県生まれ。博士(文学、筑波大学)。専門は中国中古史と東ユーラシア史。主な著書に『唐―東ユーラシアの大帝国』(中公新書、2023年)、『安禄山―「安史の乱」を起こしたソグド人』(山川出版社、2013年)、「契丹国の建国と東ユーラシア史の新展開」(『ユーラシア東西二つの大帝国』アジア人物史第3巻、集英社、2023年)などがある。
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